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LinuxでFMV-KB211を使おう!!

私はLinuxで親指シフトキーボードFMV-KB211を使っています。
LinuxでFMV-KB211を使うための詳しい情報はpine_kzさんのページを参照してください(^_^;)
(手抜きで済みませんm(_ _)m)

ここでは、pine_kzさんのページを参考に、私の好みで変更した部分について紹介します。
なお、私は、以下の組合せで使っています。
- Kondara 1.1
- kinput2-v3release-7k1
- FreeWnn-1.1.1-1k3

必要な設定ファイルはこれだけです。
- $HOME/.Xdefaults
- $HOME/.Xmodmap
- /etc/kinput2/ccdef.kinput2.egg
- /etc/kinput2/rule.kb211
- /etc/kinput2/rule.kb211func

なお、rule.kb211とrule.kb211funcはpine_kzさんのページのものと全く同じです。

以下に私がやったことを列挙します。

(1) ccdef.kinput2はccdef.kinput2.eggでないとダメ

Kondara1.1のkinput2-v3release-7k1では、/etc/kinput2/ccdef.kinput2.eggを使うようになってます。
私は、最初/etc/kinput2/ccdef.kinput2を書き換えて設定が有効にならなくて悩みました(;_;)

(2) Caps Lockと左Ctrlを入れ換える

emacsとかではCtrlキーを押すことが多いので、左手の小指がつりそうになる(^_^)
これが嫌な場合、Caps Lockと左Ctrlを入れ換えるということをよくやるけど、私もそうしています。
これには、/etc/sysconfig/keyboardを以下のようにします。
KEYBOARDTYPE="pc"
KEYTABLE="jp106_Ctrl_CAPS"
そして、ccdef.kinput2.egg内のControl_RをControl_Lにします。

(3) 無変換キーでkinput2を起動する

無変換キーでkinput2を起動するようにします。
同時にShift+Spaceではkinput2を起動しないようにします。
Shift+Spaceって大文字小文字が混ざった英文(英文じゃないな。英語は分からんので)を入力しているときに、つい押しちゃってうっとうしいので。
$HOME/.Xdefaultsに以下を追加する
*ConversionStartKeys: #override \
    <Key>Muhenkan

(4)無変換を押してカナに変換する

ccdef.kinput2.eggに以下の修正をします。
- defmode行にKatakanaを追加
- mode Kanaに以下の行を追加
        ""      Muhenkan        ""      to-katakana goto Katakana
- mode Katakanaを追加
無変換を押したときための以下の行以外はmode Kanaと同じです。
"" Muhenkan "" to-hiragana goto Kana 具体的には以下のようになってます。 mode Katakana "あ" fallthrough All include 'rule.kb211' # "" Control_R "" goto Ascii "" Control_L "" end-conversion # "" Tab "" goto Kana # "" shift-Tab "" goto Ascii "" Muhenkan "" to-hiragana goto Kana endmode

(5) Caps Lockキーを押したらすぐにKinput2を終了する

私の設定では、mode Kanaとmode KatakanaでControl_Lを押したときにend-conversionするようになっています。
この設定だと、かな入力中にCaps Lockキーを押すとすぐにKinput2を終了します。
私は、(2)の設定でCaps Lockと左Ctrlを入れ換えているため、Kinput2を終了すると同時に左Ctrlキーを押した状態になっていることになります。
こうしておくと、例えばかな入力中に「Ctrl+f」を押したときに、「Ctrl+け」を押したことになって動作しないということを防げます。
(そのあとでかな入力するときにもう一度無変換キーでkinput2を起動する必要がありますが、この設定の方がまだ入力しやすいと思います)。
ただ、この設定だと、全角の英数字が入力できません。全角の英数字を入力したい人はmode Kanaとmode KatakanaのControl_Lをend-conversionではなく、goto Asciiにして下さい。
こうすると、Caps Lockキーを1回押すと、全角英数字が入力できるようになり、もう一度押すと、kinput2を終了します。
私は、Caps Lockキーを一回押しただけでkinput2を終了した方が良いのでそうしてます。
(全角英数字の代わりに半角英数字を使えば、大体は困らないと思っている)
本当は、未確定文字が無い状態で無変換キーを押すとkinput2が終了するというのがいいと思うんだけど、多分うまくいかないのではないかと思います。
なぜかというと、kinput2が終了するだけじゃなくて、同時に英数字モードになっている必要があるんだけど、KB211は独自にモードを持っていて、そのモードを英数字にするには、Caps Lockキーを押すしかないから。
未確定文字がない状態で無変換キーを押してkinput2を終了させるということまでは頑張れば何とかできそうな気がするけど、KB211のモードを英数字にすることはできないんじゃないかな(ただ、Windowsでは、未確定文字が無い状態で無変換キーを押すとIMEが終了(MS-IMEが半角Aを表示した状態になる)してCaps Lockを押さなくても英数字が入力できるので、ドライバレベルで制御することは可能なのだと思います)。
とにかく、ccdef.kinput2を編集してどうこうできる話ではないと思います。

とまあ、こんなところです。
なお、ここに書いていない内容で、こうしたいんだけど、というような質問がある場合は、親指シフトメーリングリストに入会して頂いて、質問してもらった方が良いと思います。
私では分からない場合もあるでしょうし、Linux(というか、PC-UNIXかな)でKB211を使おうという人はそれほど多くないと思うので、できる限り情報は共有できた方がいいでしょう。
なお、このページに間違いがあるとか、分かりにくいという場合は、私にこっそり教えて下さい(^_^)
私のメールアドレスはaou@deneb.freemail.ne.jpです。

親指シフトメーリングリストは箕浦さんにより運営されています。
入会は箕浦さんのホームページ(キーボード工房)からどうぞ。